髪の毛の構造

1本の髪の毛は3つの層と2つの場所に分けられます。

髪の毛の主成分はタンパク質です。

髪の毛の中心にあるメデュラ、2層目のコルテックス、一番外側のキューティクルの3層となっており、外側になるほどかたいタンパク質となることで外部からの刺激から耐える構造となっております。

また、髪の毛は頭皮から出ている「毛幹部」と、頭皮に埋もれている「毛根部」とに分けられます。

毛根部の下側は頭皮から抜けにくいように丸く球根のようになっており、その先端の「毛乳頭」と呼ばれるところでからだからの栄養を受け取ります。

髪の毛を元気に育てるためには、紫外線などから「毛幹部」を守ることと、頭皮を清潔にし毛根部に栄養を与えることが重要となります。

ヘアサイクル

髪の毛には寿命があり、約5年ほどで自然に抜け落ちます。

そして、抜け落ちたところからまた新しい髪の毛が生えてきます。

1本1本この周期が異なるため、まとめて抜けることはありません。

周期は4段階に別れており、①今ある古い髪の毛が毛根から離れると同時に新しい髪の毛が作られ、②新しい髪の毛が古い髪の毛を押し上げ、③古い髪が抜け落ち太く長く成長し、④成長が止まる時期となります。

②ではシャンプーやブラッシングで痛みも無く古い髪の毛が抜ける時期で、③が一番長く成長する時期です。

髪の毛の量は平均で10万本ほどあり、1日に約50本~100本ほど抜けます。

しかし、髪の寿命が短くなり成長前に抜けてしまうとヘアサイクルが乱れ、抜け毛の量が増え薄毛になっていきます。

毛根部のはたらき

毛根部は髪の成長に大切な場所です。球根のように丸い「毛球」は髪を作り出す場所となります。

毛球の先端にある「毛乳頭」が髪の毛をつくる毛母細胞に指令を出すと毛母細胞が細胞分裂し髪の毛が成長していきます。

細胞分裂には血管から運ばれる栄養が不可欠。

特に毛母細胞は体の中で活動が活発な細胞なので沢山の栄養や酸素が必要となります。

余分な頭皮の脂質をなくし血行を良くすることが髪の毛に多くの栄養を送り込むこととなり髪の毛の成長を促すことになります。

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